発砲酒氏の描く「あしたのジョー」の世界 8


KING OF KINGS NAME : 発砲酒 / 2006/02/21 バンタム級世界チャンピオン、ホセ・メンドーサです。・・やっとここまで来た。さすが、チャンピオンだけあって、顔がなかなか似ず、とても難しかったです。
NAME : 池本 剛 / 2006/02/21 どわッ!!カッチョイイ!!王者の風格!! どっしりと画面に収まったホセから静かな闘志が伝わってくるようです。チャンピオンの余裕も自信も何もかもがギュ〜ッと詰まった感じ。ベルトのテカりにすら何かが宿ってるかのような趣きで(それにしても細かい描写 !!)。会心の一枚。眼福。
NAME : 池本 剛 / 2006/02/21 そー言えば、このPBBSの丁度100枚目の投稿がホセ・メンドーサってのは何だか意味深ですね。偶然なんだけど綺麗。
NAME : 発砲酒 / 2006/02/21 池本さんコメントありがとうございます。本当の強者は変にファイティングポーズをとらなくても、ただ立っているだけで存在感、威圧感が出るのでは?と思いこのようなポーズにしてみました。お褒めの言葉をいただきとても嬉しいです。 ホセ自身はジョー対カーロス戦後、既に登場しているのですが、やはり彼は最後の登場人物に描こうと思っていたので、奇しくも100枚目のPBBS投稿となり、なんか得したような、ちょっと怖いような気持ちです。
コーク・スクリュー・パンチ NAME : 発砲酒 /2006/02/23 ホセのパンチを喰らうジョーです。何度か試合の絵を描いていますが、やっぱりこういう絵は難しいです。
NAME : 池本 剛 / 2006/02/25 出た!コーク・スクリュー・パンチ!このパンチがカーロスをなぁ…クソォ〜!ジョーの赤に対してホセのカラーが補色の緑になってる辺りが示唆的で乙ですね。二人の表情も対照的で。
NAME : 発砲酒 / 2006/02/26 コーク・スクリューを受けた後の、カーロスの頭部レントゲン写 真はショックでした。カーロスを思うとホセってとても憎い気持ちがあるのですが、ホセの持つ王者の風格、圧倒的な存在感がとってもカッコいい〜!っと思ってしまう僕です。ジョーに会いに来た際の「グッド・ラック」って言葉で参ってしまいました。
死闘 NAME : 発砲酒 / 2006/02/26 戦い続けるジョーとホセです。葉子は耐え切れず試合会場を逃げ出しますが、戦いを見とどけるために再び戻ってきます。
NAME : 池本 剛 / 2006/02/25 凝った構図ですね。丈とホセの対戦を縦にして、更に葉子を配置するとは。此処のシーンの葉子の心情の揺らぎは見ててスリリングですね。控室のシーンで完全に葉子への感情移入が完了してるので、彼女にシンクロしまくっちゃいます。
NAME : 発砲酒 / 2006/02/26 池本さんコメントありがとうございます。壮絶な打ち合いを前に葉子が逃げ出そうとする場面 は、少年院での力石戦であまりに凄惨な試合に耐えられず席を立とうとした葉子に対し、ジョーが「あんたはこの試合の主謀者なんだぜ」と言い放ったシーンから繋がっているようにも思うのですが、そのころとは違い葉子のジョーに対する思いがあるので、その迷いや彼女自身の逃げないという決意が見ていて素直に理解でき、「私が主謀者なのに、矢吹くん許して・・」と呟く言葉にジンっとしました。あの言葉はずっと彼女の心に残っていたんだろうなぁ。
真っ赤に燃え上がれ NAME : 発砲酒 / 2006/03/01 ホセのパンチを無数に受けながら、既に右目が失明し尚も立ち上がるジョーです。とっくに死んでいるはずなのに、まだ向かってくるジョーを見て恐怖を感じたホセは、正気を失いジョーに肘打ちなどの反則をおかしてしまいます。
NAME : 池本 剛 / 2006/02/28 紅いユラユラが実に迫力!! ここのシーンは激燃えですね。あの完璧なホセが壊れ始めるという…。カーロスをあんな風にした憎むべきホセだけど、やっぱりどうしても心惹かれるチャンピオン・ホセなわけですが、その彼がここまで追い詰められる。メタクソになってる丈はメタクソなのに立ち上がる(ホセの自問自答が効いてる!)。このシーンは何だか訳の判らないカタルシスに包まれてしまいます。
NAME : 発砲酒 / 2006/03/01 このシーンはホセ戦の中でも特に好きなシーンで、このジョーが描きたくてここまで描いてきたようなものなのです。ジョーの顔のアップ、さらに瞳のアップ、その瞳の中にチロチロと燃える輝き、その輝きを見たときホセは発狂してしまう・・・。凄いシーンだと思います。
伝家の宝刀 トリプル・クロス NAME : 発砲酒 / 2006/03/03 そろそろ最後にしようと思ったのですが、まだクロス・カウンターを描いていないという事に気が付きまして・・・。ジョーが最後に放ったクロス・カウンターです。これを受けても立ち上がるホセもさすがです。
NAME : 池本 剛 / 2006/03/03 古き佳き昭和漫画なカラーリングに痺れます。こうして発泡酒さんが切り取ってきた画を見てると、如何にこの時期のちばてつやが天才的な構図を描いていたか、実によく判りますね。
NAME : 発砲酒 / 2006/03/03 ホント、「あしたのジョー」のちば先生の構図は、これ以上の見せ方はないって程に決まってますね。少年院での力石を相打ちに持ち込んだクロス・カウンターの場面 や、プロ戦でジョーを倒した瞬間の力石の見せ方、そしてラストの燃え尽きたジョーのあのポーズ・・・下手にアレンジすると焼けどしそうなくらいに・・(実際、僕はそれで焼けどしたり、又はアレンジしても意味がない、そのまま描いても劣悪模写 でしかないと思い描かなかったのですが・・)やはり最後はあの見せ方の絵しかないのかなぁ・・
NAME : 池本 剛 / 2006/03/04 最後はあの絵じゃないと終われないでしょう、やっぱり。



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