発砲酒氏の描く「あしたのジョー」の世界 


グワァルルルル? NAME : 発砲酒 / 2006/02/06 白木葉子が対矢吹戦に招いた野生児ハリマオです。「マレーシアの虎」と呼ばれる彼は、ジャングル育ちでアクロバティックな独特の戦法を持ちますが・・・彼と戦わされるジョーがちょっと気の毒に思います。
NAME : 池本 剛 / 2006/02/07 うおッ。(僕にとっての)問題児ハリマオだ。 何でこいつを敬遠したくなるか自己分析してみるに…多分これ、ハリマオには人格が無いからだ、って事になるような気がします。だからどうも取っ掛かりようがないんだよなぁ…。 発泡酒さんのこの絵はレイアウトがバッチリで、ハリマオの特徴的な長い腕が強調される感じで乙ですね。もう一つの特徴である飛び跳ねてる感も出てて。ライトをバックにした場面 をチョイスする事でハリマオの得体の知れない薄気味悪さも表現されてるし。ベストチョイスだと思います。
NAME : 発砲酒 / 2006/02/07 池本さんコメントありがとうございます。確かにハリマオには人格というものがないですね。何を考えてるのかわからない・・・。チョコレートを与えると大人しくなるという以外、どう行動しだすか予測がつかない。ハングリーさが減退し、人間的にまるくなってきたように見えるジョーへの対比としてのキャラなのかもしれませんが、よくもこんな人材を見つけてきたのもです。白木財閥恐るべし・・・。 絵はハリマオを描くならこの構図しかないかな?と思いましたので、案外すんなり描けました。思い入れがないとなんか気楽に描けます。
NAME : コルト / 2006/02/08 白木財閥、というより私的には白木葉子は凄い、と思ったのがこの話です。丈が葉子を「旅行でほっつき歩いてばかりいる」と批判した時、実は遊びの旅行ではなく丈の為に対戦相手を探し回る為の旅行だったというのが後の「私の眼に狂いはなかった」という一言で判る仕掛けになっていて、しかもプロのスカウトが認めた相手を既に探し当てその素質すらも見抜いていたという。その後もわざと丈を怒らせこちらに関心をひきつけるのを忘れていない。 葉子はリングに上がれないから、かわりに丈にふさわしい対戦相手を探すことで丈とリング上で闘っていたという気がしています。その辺、力石やカーロスとも通 じる気持ちを持っていたのではないかと・・・。丈には悪どい口をききながら、独り言では心から相手を心配してやさしい言葉をつぶやいているのが好きです。 ところで今回のマガジンのボクサールパンに、少年院時代の丈と、対戦相手にハリマオをダブらせたのは多分私だけではないような気もします。
NAME : 発砲酒 / 2006/02/10 コルトさんコメントありがとうございました。ウ〜ム、コルトさんのコメントを拝見し、あらためて葉子の凄みを再確認してしまいました。「葉子も闘っていた」という意見には同感です。僕は、ジョーが力石やカーロスとの戦いで感じる心の共鳴を葉子なりの方法を使って自分も感じたかったのではないかと思ったりします。でもジョー側から見ると鬱陶しく思ったりしてしまうのですが(苦笑)。 マガジンとは、ルパンのオフィシャルマガジンの事でしょうか?僕の近くにはなかなか売っていない為、読む機会があまりないのですが、「ボクサールパンに、少年院時代の丈とダブる」というのが非常に気になります。本気で探そっと。
NAME : り〜さ / 2006/02/12 うは〜〜 すごく迫力ありますね。 飛びかかって来る直前の気迫に思わず怯みそうだ^^; アクロバティック戦法ってのがもう人並みじゃ無い感じ。 この野生児ハリマオ、昔ハマった某恐怖系RPGのPART1の敵キャラを連想してしまった私(苦笑) >コルトさんのコメント、なかなか興味深く拝見しました。 なるほど。発砲酒さんもおっしゃってますが、葉子も闘っていたという表現が流石。
おめでとう紀ちゃん NAME : 発砲酒 / 2006/02/09 西との結婚式での紀ちゃんです。ドヤ街の連中が押しかけとても賑やかな式でしたが、ジョーの型破りなスピーチを聞いた後の少し寂しそうな紀ちゃんの表情が印象的でした。
NAME : 池本 剛 / 2006/02/11 紀ちゃん可愛い〜。うひょひょひょ。 実は僕は紀ちゃんの結婚式を全く覚えていません。丸っきり完全に記憶が欠落しています。多分無意識に脳内から削除しちゃってたんでしょう。でも発泡酒さんのコメントの『ジョーの型破りなスピーチを聞いた後の少し寂しそうな紀ちゃんの表情』てのを読んで少し記憶が蘇ってきました。記憶が完全に戻るのがおっかないので考えないようにします。あーあーあー。
NAME : 発砲酒 / 2006/02/11 池本さんコメントありがとうございます。僕も忘れてしまいたいのですが、現実を受けとめる為に描いておきました。でも、ショートになった紀ちゃんて大人っぽくて、あのおさげ髪の紀ちゃんとは別 人のように見え、とても切なくなってしまいます。
NAME : コルト / 2006/02/12 紀ちゃんファンを前に本当申し訳ないですが(笑)私はこのシーンの紀ちゃんは好きです。花嫁衣裳のデザインがとても可愛くて、くるんとしたショートカットも旧ル後半不二子と似たキュートさがあって、結婚式の様子も素朴で暖かくて好みです。「ジョー」というよりこのシーンは、むしろちばてつやさんの漫画を観てる気分だったのでそう感じるのかもしれません。西が完璧にちばさんワールドの主人公顔になってた絵の為もあると思うのですが。 アニメの紀ちゃんは丈を引きずってて淋しそうな顔が結婚後も多いのですが、原作では「ここで『私は私の幸せを貫く』という強い意思のある表情を見せていて、紀ちゃんは実は唯一丈の生き方に翻弄されなかった逞しい女性だった、というのが判るシーンだ」という解説を本でされてた方もいます。(この解説者も男性ですが)野暮な説明のない原作だけに(梶原一騎はあえて登場人物達の気持ちを安っぽく語らせるのを避けたと言われてますが)キャラにしてもシーンひとつにしても、こういう色んな解釈が出来て、それを読者の考察に任せる、というのがこの作品の粋なところで、それが今だ「ジョー」を語らせる要因になっているのではとも思えます。
NAME : り〜さ / 2006/02/12 綺麗〜〜v 可愛い横顔ですね。 皆さん、じっくりとコメントして下さってるので自分はもう多くは語りません。 >ジョーの型やぶりなスピーチってのがどんななのか想像つかないなぁ。 コルトさんもおっしゃってますが、旧ル後半の不二子チックで本当に可愛いです。
NAME : 発砲酒 / 2006/02/12 コルトさん、り〜ささんコメントありがとうございます。ジョーとの最初で最後のデートでの決別 以来、スパッと吹っ切った紀ちゃん、「女とはそういうものかぁ」と思い知らされた記憶があります。原作の結婚式でジョーがなんとも寂しそうな表情をするのですが、あの表情の理由は自分の生き方を否定され、好意を持たれていたのは知っていても所詮は生きる世界の違う紀ちゃんに対してのものなのか、それともかつては共に拳闘の世界に生きた西が平凡で慎ましい人間になった事への寂しさなのか気になります。ジョーのスピーチが一貫して西に向けたものというのも含め。
NAME : コルト / 2006/02/14 >り〜ささん 「型破りなスピーチ」というのはですね、お祝いのスピーチに昔、お互いが出会ったのが少年院(ネリカン)だったという事を話してしまったということなのです(笑) >発砲酒さん こういう考察された解説本もあります。「孤児である丈にとって元々暖かな家庭生活というのは強い憧れだった。だが既にこの頃丈は自分がパンチドランカーであり、そういう生活が不可能であることを悟っていた。そんな彼にとって幸せな家庭を築こうとする二人の様子は反吐が出そうな物であり(ホセの暖かい家庭に苛立っていたのもその為)それに対する皮肉めいた気分があったのではないか」 私個人はそこまでは考えてなくて、発砲酒さんの二つの推測ともうひとつ、自分は自分の道をゆくという決意、それらが複雑に絡み合った表情に思えました。
NAME : 発砲酒 / 2006/02/16 「反吐が出そうな物」とは思いませんが、心の中で憧れるものではあっても決してジョー自身の手に入らない物への嫉妬心はあるのかなと思います。
NAME : り〜さ / 2006/02/19 >コルトさん スピーチの内容、判り易く教えて頂きありがとです^^ しかし、観る人によってその受け止め方も大きな差があるようで驚き。 発砲酒さんよりもコルトさんの方がジョーの心理を辛らつにまた退廃的に表現している辺り、自分が観たらどんな風に感じるのだろうか・・と考えてしまいました。 ウチはちびが二人とも女の子なので、この作品をビデオで借りてという機会もなく、またこれ迄思いもつきませんでしたが、もしかしたら旦那辺りが知っていて興味深く観てくれるかもなんで、今度借りてみようかなと皆さんの感想を拝見しつつ思った次第。 っていうか、これ程有名な作品を知らないのって恥かもしれませんね^^;
お前の熱さが忘れられない NAME : 発砲酒 / 2006/02/11 TV「あしたのジョー2」の第二オープニングのジョーです。このOP映像がとても好きで、なんというか「気楽にいこうぜぇ」ってジョーに言われている気分になります。
NAME : 石川大介 / 2006/02/12 いいですねぇ〜!。私は「あしたのジョー」の原作漫画を読んでいても、おかしくない世代なのですが、恥ずかしながらそっちの方はたまに「少年マガジン」でパラパラっと見た程度なので、ちばてつや先生の方のジョーにはあまり馴染みがなく、今までコメントは控えていたのですが、今回のこの絵には、杉野昭夫さん好きの私にとって、すごく馴染みがあります。この絵の様に、杉野さんの絵は、横顔がとても魅力的なんですよね。実を言うと私も昔、杉野さんタッチのジョーの横顔を、よく真似して描いていました(笑)。
NAME : 池本 剛 / 2006/02/12 このOPは印象的なんですよねェ、ホント。石川さん贔屓の杉野昭夫も脂が乗りまくってた時期で。その傑作OPフィルムをドカッと再現した発泡酒さんは偉い。
NAME : コルト / 2006/02/12 ただ夕陽の中を歩いてるだけなのに重厚感ある美術と軽やかな動きのフットワークがさりげなくも贅沢でとても気持ちいいオープニングですね。私はこのオープニングを観て決定的にジョー2ファンになりました。音楽がまた最高に好きです。ジョー1のファンからはジョー2の音楽は気取りすぎててジョーらしくないという意見もあるんですが、力石の死を乗り越えて、自分の死さえ受け入れて「それでも拳闘が好きだからやってるんだ」という丈には1以上の「大きさ」を感じました。新ルパン終了後の傷心を癒す為に最初は観始めたアニメですが「こんなに素晴らしい美術と脚本を見せてくれるなら、だらだらとマンネリ化したルパンを観続けるより余程幸せだ」と思ったのも実は本音です。
NAME : り〜さ / 2006/02/12 素敵なオープニングイラストですね! 元を観たくてたまらなくなります。 この夕陽をバックにとろ〜〜んと溶け込んだナントもいえない表情のジョー。 リラックスした横顔、いつまでも観ていたい気分になります。
NAME : 発砲酒 / 2006/02/12 石川さん、池本さん、コルトさん、り〜ささんコメントありがとうございました。杉野さんの描くキャラクターって洗練されていて「あしたのジョー」に限らず、とても魅力的ですね。それだけに僕にはとても難しく今回の絵も途中「ムム〜、こりゃ無理だな」と投げ出したくなったりしたのですが、描き始めたらやっぱり最後まで描きあげようと自分に鞭打ち(大袈裟ですね)なんとか描きおわることができました。 「ジョー1のファンからはジョー2の音楽は気取りすぎ」>個人的には音楽に関しては1も2も好きです(もちろん力石徹のテーマも)なかでもこのOPでの「MIDNIGHT BLUES」は、ノスタルジックでありながら軽いメロディの中に熱い思いが感じられ映像と相まって終焉へと向かう物語を盛り上げていると思います。ただ、これは余談であり、先のコメントと矛盾するかもしれませんが、ドラマ本編でいうと僕は1の方が好きです。2でのドラマティックな演出とシャープで洗練されたキャラクターは素晴らしいのですが、作品の全体的な色合いが綺麗すぎるように思うのです。・・細かいですが、キラキラ光る汗や嘔吐物、なぜかジョーのような髪型のチビ連チュウ吉、なんか「ガンバの冒険」のようなキノコ、ドヤ街までもござっぱり見えてしまう。色合いが渋めで作画が荒削りで毎回ジョーの顔が変わるがギラギラしていてダイナミックな1の方が、より世界観に近いかなぁと思います。1はアニメが原作に追いついてしまった為、カーロス戦の直後で打ち切りになってしまったのですが、あのままの作画・演出で最後まで、というのも見てみたいです。(ただの無い者ねだりですが)。でも、そうは言いつつ2も好きで喜んで見ているのですが(笑)。
NAME : 石川大介 / 2006/02/13 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この「夕陽の中を歩くジョー」のオープニングについての余談を…。 このシーンは、実は映画「あしたのジョー2」のために作られたものなのです。映画「あしたのジョー」では力石が死んだところで終、映画「〜2」では、放浪していたジョーが「力石の死」を乗り越え、再び泪橋を渡り、丹下拳闘クラブに戻ってくるところから始まります。つまり、この夕陽の中を歩くジョーは、再び丹下拳闘クラブに向かっているところを描写 しているのです。TVのオープニングでもありましたが、途中、車のスクラップの山で遊んでみたり…、後、多少TVには無かったカットもあったような気がします。映画でもこのシーンはオープニングで使われ、バックにはジョー山中さんの「明日への叫び」が流れています。 このオープニングはTVの方が放映が早かったのですが、1、2ヵ月後に映画「あしたのジョー2」を観に行った時、「そういう事やったんか〜」と思ったものです。
NAME : 発砲酒 / 2006/02/16 ジョー山中さんの歌う「燃える〜燃える〜燃える〜熱い血潮がぁ〜」って歌ですね。あの歌もいいですね。ストレートに世界観を歌い上げてるように思います。映画2のビデオが行方不明の為、オープニングを確認できないのですがあの歌にも似合いそうですね。あの映像、僕はなんとなく燃え尽きたジョーが、また旅に出て行ったってイメージで見ていました。ホセとの試合中「・・・また、北へ行ってみるかぁ・・・」ってジョーが呟いていたので。
随分嫌われたものね・・フフフ NAME : 発砲酒 / 2006/02/16 あまり好きでないと言いながら、また葉子です。スポーツ医学の権威キニスキー博士からジョーが重症のパンチドランカーであると知らされた葉子は、ジョーにホセとの試合をやめさせるよう説得に訪れます。しかし、ジョーは居留守をつかい葉子に会おうとしない場面 です。この雨に佇む葉子が印象的でしたので描いてみました。
NAME : 池本 剛 / 2006/02/16 僕はこの辺りからようやく葉子に感情移入(?)出来るようになります。ようやく僕にも葉子という人物が理解可能になってくる感じ。ハワイ辺りから「ん?」と思い始めて、ここへ来てようやく決定的に理解完了という。…遅い!(苦笑) しかしまぁ葉子のアンビバレントと言うか、表裏一体の心情ってのは、どっちの目が表になるにしても丈には否定されてしまう類いだから切ないですね。せめて出会い方が違っていれば…いや、それでも駄 目か。んー…。 静謐な構図と彼方で暗示的に広がってる暗雲が乙です。
NAME : コルト / 2006/02/17 葉子と丈の関係に関しては、梶原一騎とちばてつやでは、全く正反対の解釈をしています。梶原一騎は、丈と葉子は反発し合いながらもお互い強く意識しあっていて、実は裁判所で丈が葉子に反発したときからその気持ちは始まっていた、という演出だったそうです。一方のちばさんは丈に葉子が今後どういう風に絡んでくるか全くつかめず、単純に好みのタイプではなかったので好みの紀子を出して作品の殺伐した雰囲気を救ったらしいですね。梶原一騎の「愛と誠」などは恋愛物として素直に映るのに、同じ形式の丈と葉子がそう見えなかったというのは、ちばさんの葉子に対する反発心が漫画に強く表れていたのだと思われます。 ちばさんが葉子に対して次第に親近感を覚えてきたのは、丈がパンチドランカーではないかと葉子が気に病むようになりはじめてからで、葉子の雰囲気が受け取り側にも変わってきた頃(ハワイ前後)と丁度重なります。この頃になるとちばさんは葉子に肯定的になり、口では反発させながらお互いを想う気持ちを目の演技などで表現されたそうです。 私はハワイから二人が次第に親しくなってきたのに、ラストに近づくにつれて徹底的に丈に葉子が嫌われ否定されていくのが不思議でならなかったのですが、あの執拗なまでの葉子を嫌がる言葉は、パンチドランカーであることを心配する葉子を、段平達に怪しまれずに遠ざける為の芝居だったというのを大人になって突然理解した時には「やられた」という気分でした。控え室でも丈は愛を告白し泣いている彼女を前にしてさえ残酷な言葉を吐きますが、あれも彼女をわざと傷つけて諦めさせようとした、丈なりの優しさだった訳です。アニメでこれがストレートに優しい言葉をかける丈に演出を変えられたのは、原作演出の本質を見抜くのは容易でなく、ファンから「丈って何て酷い男!」という誤解を避ける為だったのではないかと思えます。「あしたのジョー」という作品は、ストレートな見方だけでは気づかない部分だらけのとても深い作品で、一筋縄ではいかず面 白いです。
NAME : 発砲酒 / 2006/02/17 池本さんコメントありがとうございます。「あしたのジョー」もクライマックスに近づき、このあたりから僕もやっと葉子というキャラが好きになってきたのであります。それにしても、首謀者としてジョーに対戦相手をプロモートしてきた訳ですが、その結果 がジョーを廃人に追い込む事になってく・・・。かつての力石の時もあり、非常に悲痛で意味深いシーンに思います。
コルトさんコメントありがとうございます。ジョーが葉子を避けるようになった理由としては、ハワイでホセの試合での強さを見せつけられた後、直ぐにでも対戦したいところにハリマオと試合をさせられ(ジョー側から見て)、その首輪をつけられた状態から、ホセ戦タイトルマッチの権利を正式に譲り受けた為、もうこれ以上ホセとの試合に首を突っ込まれたくないという気持ちもあるかと思うのですが、やはりパンチドランカーを悟られたくない為でしょうね。
NAME : り〜さ / 2006/02/19 泪橋・・・ですか。 一枚の絵として観てもなかなかじんときますね。 シーンの説明を拝見してからあらためてこの絵を観ると、葉子さんが軽く微笑んでいるところとか、異様に切ない。
だから・・・いかなくっちゃ NAME : 発砲酒 / 2006/02/19 試合直前のジョーと葉子です。なんかゴチャゴチャしたかもしれません。
NAME : 池本 剛 / 2006/02/18 うおう!名シーンてんこもり!この控室のシーンは切なかったなぁ…!! まさか葉子があそこまで思い切った行動に出るとは微塵も思ってなかったので、とにかく衝撃でした。ついにホセ戦まで来ましたね。ブルブルブル(武者震い)
NAME : 発砲酒 / 2006/02/19 池本さんコメントありがとうございます。投稿後、どうにも仕上がりが気に入らずチマチマと描き加えましたが、あまり変わってないかもなぁ〜。 このシーンは、心に残るシーン・セリフばかりで、あれも描きたい、これも描きたいって悩んだのですが、中でも好きな場面 を選んで描いてみました。一番上の日の丸をバックに立つ二人は、これまで様々な事がありながら、明日という日を求めてきたジョーと段平が遂に「あしたという日にたどり着いた」ってイメージでとても象徴的に思います。
NAME : り〜さ / 2006/02/19 もうこの辺りから後半なのですか? ところでこの作品は1と2、それから劇場版?とあるようですが、すぐ下に描いて下さったオープニングが2とありますように2の作品の名シーンをずーっと描いて下さっていたのでしょうか? それとも、1と2取り混ぜてだったかしら? じっくりとコメント読み返せば判るのかもしれませんが・・・ それと、発砲酒さん、コルトさん、池本さん、 このページの下方に遡って亀レス加えさせて頂いてます^^; いつも遅くてすみません〜
NAME : 池本 剛 / 2006/02/19 アニメはまず、原作の途中までをアニメ化したTVシリーズの「あしたのジョー」、そしてその続きを描いた「あしたのジョー2」があります。劇場版は旧シリーズを再編集した「あしたのジョー」と「あしたのジョー2」を再編集(後半は新作)した「あしたのジョー2」とがあります。 発泡酒さんの連作は原作ベースで、ところどころ「2」が混ざる感じ…って事でいいんですかね? しかし…あらすじどころか、僕らの感想、解釈まで聞いちゃった上で今更「あしたのジョー」見ても果 たして楽しめるのか?という疑問があるんですが(苦笑)
NAME : 発砲酒 / 2006/02/21 り〜ささんコメントありがとうございます。そして池本さん、ご説明ありがとうございました。「あしたのジョー」もそろそろ終わりに近づいてきました。燃え尽きるまでもう少し描かせていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 池本さんの仰るとうり、原作ベースで描いています。途中、やっぱり思い出深いエピソードなんかがあったりするので「2」に浮気したりしてますが(苦笑) もし、ビデオをご覧になるなら出崎演出が冴えわたり、杉野デザインが映えまくる映画「あしたのジョー2」がよろしいのではないでしょうか?でも、1作目の映画を見ないと内容がイマイチわからないかなぁ?1作目の絵、僕は好きなんですけど、取っ付きにくいかもなぁ〜。


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